ハーレイ・クインは精神異常、最も過激な恋愛!世の中の表と裏!悪と正義は表裏一体?

ハーレイ・クインは精神異常のジョーカーをカウンセリングしているうちにジョーカーに取り込まれた!

彼女はジョーカーの思想、人間としての魅力にハマってしまう。この話だけだと、単なるミーハーな恋だと感じてしまうが、本質を探ると深い。


生まれながらの悪はいないことを思うと複雑だ。そこに至るまでの経緯を知っても尚、悪だと決めつけるか?むしろ、感情移入してしまう事が多い。反面教師で学べる面もある。つまり、正義も悪も表裏一体、裏と表が密接であり切り離せないということ。


過激な恋愛依存体質?


失恋でヒステリックになりジョーカーとの思い出の場所を爆破するなど、行動が過激である。


ハーレイ・クインは元はアーカム・アサイラムで働く精神科医、ハーリーン・クインゼル博士である。精神科医を狂わせたジョーカーと、その恋人ハーレイ・クインのやり取りは最も過激な恋愛といえる。


スーサイド・スクワットは悪役集団が主役を飾り、2019年に公開された映画でもジョーカーが主役であったことから時代がヒールを求めているように感じるが…果たして…


そもそも悪と正義を分別できるのか?これについては定義がない?


自分なりの答えを探してみよう。



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全米メディアを騒がせるバットマンシリーズ!大事件にまで発展!

ハーレイ・クインはジョーカーと恋愛関係にあり原作のコミックでも別れたりくっついたりを繰り返す。気まぐれなジョーカーに振り回されているようにも見えるがどうだろうか?


『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』で主役となりハーレイ・クインのキャラクターの魅力を知らしめた。約束されていたかのように全米初登場1位となる。


ジョーカーに共通するのは見ている側が共感してしまう部分。真似できそうなジョークや小ネタも含まれている点。当然映画なので現実離れしているシーンもあるが、単純な真っ向勝負ではなく、クレイジーな発想や狂気に満ちた性格…。非常に厄介なキャラクターである。


感情のままに悪さし、ジョークを交えながら相手を追い込む姿。人の中に眠る攻撃性や本能を映画の中で表現しているようだ。


ハーレイ・クインは躊躇なく無茶苦茶な行動にでる。ダークサイドの人間でありながら見た目は派手目でキュートな女子。笑みを浮かべながら、ハンマーなどで相手を殴り倒す、爆弾や強力な武器を使う等、もはやテロ行為。


そのカリスマ性やギャップが人気なのだが、冷静に考えると恐ろしい。何故なら観客はハーレイやジョーカーのようなキャラクターをリスペクトしてしまうからだ。


映画は道楽であり、ストレス発散や癒し、あるいは刺激を得られるのも確かだが…


あくまで映画はエンターテイメントなので影響を受けて厨二病にかからないよう注意。


一歩間違えたら無意識に台詞や口調を真似てしまう。そんな魅力のあるキャラクターだ。

(こうなったら病気のはじまりである)


ダークナイトのジョーカーを振り返る!現代社会を映し出したリアリティ!

ジョーカーも圧倒的な存在。別作2008年公開のダークナイトでは狂気に満ち溢れた生身の人間であるが、ヒーロー・バットマンをどん底まで追い詰めていく。この映画のバットマンは精神崩壊寸前であった。


昔から悪役は人気があるが、ヒーローがいてこそであった。近年、悪役がカリスマ性を発揮し主役となる映画が増えてきている。


2019年のジョーカーは一般市民であった


去年公開された2020年のジョーカーは単純にヒールとは言い切れない。見ていて心が痛む。これは単純に観ていて憧れるといったキャラクター性ではなく、リアルでシリアスなヒューマンドラマの中に引き込まれてしまう。


この映画のジョーカーは、悲しみに満ち溢れた一般市民、アーサーがカリスマ・ジョーカーとなるまでのストーリーである。物語の主人公アーサーは緊張すると笑いを引き起こすという障害を抱えていたため社会に適応できず、さらに母親を看病しながら日雇いやアルバイトで生計を立てていた。


話は戻るがダークナイトでは、光の騎士(正義)が悪におちるストーリーが描かれた。真っ当な検事だったハービー・デントが悪のトゥーフェイスに変貌してしまうシーンがある。それを目の当たりにしたバットマン(ブルース・ウェイン)の複雑な感情は、観ている側も感じ取れる。


トゥーフェイスはバットマンシリーズのヴィラン


ハービー・デントはゴッサムシティの光の騎士と称賛、敬愛されていた。まさに市民の希望であったが、愛する人間の死をきっかけに世の中に絶望する。ジョーカーによって闇に導かれていったのだ。


光の騎士が闇におちる瞬間


誰かが勝てば誰かが負ける。目で見えている世界が全てではない。間接的ではないにしろ、誰かに光が当たれば誰かが光を失う。


自分が生き抜くために誰かが犠牲になる


ある人物の「仕方がなかった」という言葉にハービー・デントは絶望感と共に激怒し、バットマンに銃口を向け、躊躇なく引き金を引いた。


2012年に公開されたダークナイトの続編、ダークナイト・ライジングでは、悪役ベインがこのように述べている


「チャンスをチラつかせた」

「希望があるから絶望がある」

「闇に生まれ闇に育てられた」


これはベインが世の中の上流階級(ブルースも含む)に放った言葉であるが、つまり「自分と同じように絶望を味え」という意味にも捉えられる。


ベインはバットマン(ブルース)を闇の世界(地の底)に落とした。


光が見えているのに、そこへ辿りつけないのが絶対的な絶望なのだ。


続いてハーレイ・クインのセリフを紹介


「全て吹っ切ってリセットする」

「新しい自分になる」


これらの内容を踏まえるとバットマンシリーズはエンターテイメントの域をこえた作品と言えるのではないだろうか。


何か特別な感情や思考が働いたとき人は覚醒する?

正義や悪、何が正しいかは子供の頃から教育を受けてきた。大人になった今、考えなくても分かる事なのかもしれないが、果たしてどうか?


ヴィランになる事以外に道があるなら?


決まったレールから外れ自由に走行できるなら?


そもそもバットマンもヒーローではあるがレールから外れた闇の人間。ダークナイトであること


ジョーカーはバットマンに対し「自分と同じ」だと言っている。


互いに世の中から外れた人間であり突き詰めた信念があることは同じであるが、これについても深く考えこんだら終わりが見えない…


まとめると

やはり映画は映画、エンターテイメントとして楽しもう。勿論、このブログもエンターテイメントである。


ハーレイ・クイーンのイラストを描いてみる!ファッション、メイクのポイントは?

ハーレイ・クインを描いてみた。DCコミックいや、アメコミ界のカリスマであるジョーカーの彼女という設定で、女性キャラクターのヴィランとして確固たる人気を誇るハーレイ・クイン。


ハーレイ・クインのヘアメイクはミルクティカラーのヘアにツインテール、毛先はブルーとピンクのカラー。


目元のシャドーもブルーとピンク、そして赤いリップのメイクアップがアイコン。


これらのファッションは人気がありハロウィンの時期に街中に出れば、どこかで遭遇しそうだ。


つまり見た目もそうだが最も身近にいそうなヴィランなのである。(危険度は別とし)


ハロウィン時期であっても、さすがに「X MEN」のコスチュームは中々お目に掛かれないので、ハーレイ・クインのコスチュームはまだ可愛いほうだといえる。


本日は女子力高めな盛り付け
勝手なイメージだが、アウトローな女子ほど女子力高め。

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